宮下正弘水彩スケッチ集
1982年、40歳で秋田赤十字病院に赴任し、秋田の生活も現在36年目に入っています。この間病院・大学と33年を赤十字の旗の下で過ごしたこととなります。全国の赤十字病院院長でつくる「病院長連盟」の機関誌の表紙を担当したために、芝大門にある日本赤十字社本社の絵を様々な角度から10枚以上描きました。また秋田赤十字病院も中通から上北手に新築移転するという大事業があり、これも絵で残してほしいという要望もありました。そして2011年3月11日には東日本大震災があり、日赤本社も各地の病院も救護活動に全力を注ぎました。そんな姿をここから感じ取っていただければ幸いです。